この記事では、
現役ブライダル司会者として数多くの結婚式に立ち会ってきた経験をもとに、
結婚式準備で後悔が生まれる理由と、
その後悔を防ぐために最も大切な考え方をお伝えします。
準備の進め方や演出の選び方以前に、
「なぜ後悔が起きるのか」を知ることで、
結婚式準備の軸が明確になります。
こんにちは。「ブライダル・センス」の いろは です。
プロフィールページでは、私自身についてお話ししましたが、この記事では、なぜ「結婚式の考え方」をお伝えするブログを立ち上げたのかについて、もう少し詳しく書いてみたいと思います。
結婚式は、人生の中でも特別な一日です。
その一日が終わったあと、新郎新婦が「やってよかった」と心から思えるかどうかは、実は準備の考え方に大きく左右されます。
このブログでは、結婚式の司会者として500組以上の結婚式に立ち会ってきた私が、現場で見てきたこと、感じてきたことをもとに、これから結婚式を迎える方に向けて、本当に役に立つ視点をお伝えしていきます。
司会者という立場から見えてきたこと
司会者は、新郎新婦のすぐそばにいながら、同時に会場全体を俯瞰して見ている存在です。
・新郎新婦の表情
・ゲストの空気感
・スタッフの動き
・進行の流れ
そのすべてを、少し引いた場所から見続けてきました。
同じように準備をしていても、当日、心から楽しめる結婚式と、どこか緊張が抜けない結婚式があります。
その違いは、「豪華さ」や「演出の数」ではないことを、私は何度も感じてきました。
「こうするべき」は、本当に必要でしょうか
結婚式の準備を始めると、「こうした方がいい」「これはやるべき」という情報に、たくさん出会います。
けれど、結婚式に絶対的な正解はありません。
大切なのは、新郎新婦がどんな一日を過ごしたいのか、どんな空気の中で、誰と、どんな時間を共有したいのか。
その軸があるかどうかで、準備のしやすさも、当日の過ごし方も、大きく変わります。
当たり前を疑う、という視点
私が司会をする上で、常に意識していることがあります。
それは、「自分にとって当たり前のことが、他の人にとっても当たり前とは限らない」という視点です。
新郎新婦にとっては自然なことでも、ゲストやご家族にとっては、そうでないことがあります。
結婚式は、多くの人が同じ空間で、同じ時間を過ごす場です。
だからこそ、ほんの少しの配慮が会場全体の心地よさにつながることもあれば、逆に、小さな違和感が残ってしまうこともあります。
私自身の結婚式の失敗から
実は、私自身の結婚式では、いくつかの失敗を経験しました。
・手作りアイテムに追われ、前日ギリギリまで寝不足で作業したこと。
・完璧な進行を思い描きすぎて、緊張で誰よりも余裕がなかったこと。
・ゲストを楽しませたい一心で演出を詰め込みすぎ、大切な人たちとゆっくり話す時間がほとんどなかったこと。
結婚式が終わったあと、夫がぽつりと
「人生で一番疲れるパーティーだった」
と言った言葉は、今でも忘れられません。
この経験があるからこそ、私は「本当に楽しめる結婚式」と「楽しいであろう結婚式」の違いを、より強く意識するようになりました。
このブログでお伝えしたいこと
このブログでは、「こうしなければいけない」という形で、答えを押し付けることはしません。
司会者として現場で感じてきたことをもとに、
「こう考えると楽になるかもしれません」
「こんな視点もありますよ」
「優先すべきことはなんですか?」
といった形で、お伝えしていきます。
結婚式は、新郎新婦が楽しめなくては意味がありません。
同時に、二人だけが満足すれば良いものでもありません。
そのバランスをどう取るか。
そこにこそ、結婚式の難しさと、面白さがあると感じています。
このブログに込めた想い
結婚式は、ゲストからの祝福や、自然と生まれる感謝の気持ちによって、
新郎新婦が「これから頑張ろう!」と思える大切な節目です。
その一日が、新郎新婦にとって
「エネルギーを消耗するもの」ではなく、
「前に進む力を受け取る時間」であってほしい。
そんな想いを込めて、このブログ「ブライダル・センス」を運営しています。
これから結婚式を迎える方にとって、ここが安心して立ち返れる場所になれば嬉しいです。

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